プレゼンテーションが上達する7つの方法
社内セミナーにて、プレゼンテーションの達人である吉田雅紀氏(あきない総研)のお話をうかがうことができたので、ここにまとめておきます。
結論から先に話そう
物語には起承転結という流れがありますが、プレゼンテーションに関しては、関心を先取りし退屈させないための工夫として、結論から先に言うのがよいです。これにより聞き手に内容を推測させ、引き込むことができます。プレゼンテーションがいくつかの段落に分かれる場合は、前段の結論を取って次に繋げるのも効果的です。
プレゼンテーションで最も大切なのは最初のつかみです。たいていの場合、開始当初は誰でも聞く姿勢を持っているはずですが、30秒も経つと聴衆の関心はしだいに薄れていき、一度離れた関心を取り戻すのは難しいということを覚えておきましょう。
聴衆を参加させよう
聴衆を参加させることは、アテンションを維持するために最も効果的な手法です。聴衆を巻き込むことで一体感を生むという副次的効果もあります。何らかの役割を与える、ディスカッションをさせるなど、方法はいくつかありますが、一番簡単なのは聴衆に質問してみることです。
このとき気をつけないといけないのは、回答が予想できるような質問をすること。「エンタの神様」の桜塚やっくんの場合は予想外の返答も笑いに繋がりますが、ここで想定外の回答が返ってくると、その後のプレゼンテーションが予期せぬ方向へ進んでしまい、冷や汗をかくことになります。あらかじめ仕込んでおくのもよいでしょう。
全員の目を見て話そう
聴衆の目を見て話すことで、「あなたに向けて話しかけているんだ」という印象を与えることができます。プレゼンテーションは聴衆に対して行うもので、パワーポイントに対して行うものではありません。また、事前に会場に入ることができるのであれば聴衆側の席に座ってみて、自分がどのように見えるのかを確認することも重要です。
沈黙を恐れるな
慣れない舞台に立つとなかなか言葉が出てこないもので、つい「あー」「えー」などと間を繋ぐ言葉が多くなってしまいがちです。しかし、これは逆に自分の不安を聴衆に伝えてしまうことになり、ますます空気に飲まれてしまう結果にもなります。
沈黙はむしろ単調なプレゼンテーションにリズムを与え、聴衆のアテンションを維持する効果があることを頭に置いておきましょう。不意に突然沈黙が続いたら、下を向いていた聴衆も「何だろう?」と思って前を向いてくれますよね。言葉が出てこないような状況でも、わざと間を作る演出をしているフリをするくらいの余裕があれば理想的です。
追記:この記事が参考になります。
プレゼン中の「えー」とか「そのー」を無くす荒療治
http://lifehacking.jp/2007/11/removing-ums-and-ah-from-your-presentation/
聞く気の無い聴衆こそ最高の練習相手
例えば体育館に集められた高校生。「好きの反対は無関心」と言われていますが、自分の話を聞いてくれない聴衆ほど嫌なものはありません。
しかしプレゼン技術上達のためには、コミュニケーションは伝える側に100%責任があるというくらいの気概で、聴衆の注意を惹くように努力を続けましょう。先に挙げた「結論から先に話そう」「聴衆を参加させよう」などはそのための有効な手段となります。
練習は裏切らない
2時間のセミナーは5分の準備で十分ですが、5分のスピーチには2時間の準備が必要と言われています。時間が短ければ短いほど、計画的に内容を組み立てないと自分が伝えたい内容を盛り込むことが難しくなってしまいます。もちろん時間が長ければ準備が不要ということではなく、綿密な計画と予行演習は必ず役に立ちます。
以上で7つ。他にも目から鱗なお話があったのですが、無理やり7つに押し込めてしまいました。記し足りなかったことについてはまた別の機会に書こうと思います。
追記:コメントによる指摘で、6つしかないことに気づきました。数え間違えです(汗
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コメント
嘘つくな!!
by Anonymous | 2008年7月22日 15:476つしかないじゃないか!!
ほんとうですね。。数え間違えました。
by ナックル | 2008年8月13日 05:05ご指摘ありがとうございます(汗